身近な地域のかかりつけ医としてのクリニック

「こんなことで病院を受診してもいいのかな？」
「年齢のせいです、気のせいですと言われてしまうのではないかな？」

時々患者さまの中に、こんな心配を抱えながら受診される方をお見掛けすることがあります。

でも、症状を自覚されお困りになっているからこそ、病院へ受診されるのだと思います。なぜ症状が出たのか、その原因を知りたいからこそ、病院へ受診されるのだと思います。
また、ささいな症状、小さな症状の中には、重大な病気が隠れていることがあります。放置することにより悪化してしまうものもあります。

主役は患者さまです。
わたしたちのクリニックではそういった患者さまから丁寧に状態をお聞きし、少しでも良くなり納得してお帰り頂けるような診療を行ってまいります。
些細なことでも構いません。
なんでも気軽に相談して頂ければと思います。
患者さまのちょっとした変化にも気づいていけるように、かかりつけ医として、身近な存在になれればと思います。

安心して受診いただけるクリニック

診療をしていて、時折緊張した面持ちで受診される患者さまがいらっしゃいます。
病院に来院されるだけで、白衣を見ただけで身構えてしまい、「言いたいことが十分伝えられなかった」「言い忘れてしまったことがある」という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
当院では、患者さまが落ち着いて治療が受けられるように、まずはスタッフ一同丁寧に分かりやすい対応を徹底しています。
院内に入った瞬間からの雰囲気も重要と考えています。クリニック内部は白を基調とし、木のぬくもりを感じながら、リラックス頂けるような空間作りを目指しました。
また、昨今のコロナ禍を踏まえ、感染予防にも非常に気を付けています。十分な換気、空気清浄が行える設備も整えています。

明るく、やさしい空間で、病院に来られたにも関わらずむしろ居心地の良さを感じながら、安心して診療を受けていただきたいと思います。

皆さまが健康で笑顔になれるクリニック

整形外科で対応する病気・怪我というのは、直接いのちを脅かすものではないため、軽くみられてしまうことがあります。しかし、病気や怪我をしてしまうと、生活の「質」が大きく変化してしまいます。
怪我や痛みで十分に動けなくなるとからだが弱り、日常生活が送れなくなることがあります。
仕事を十分にできなくなることもあります。
アスリートの場合は、パフォーマンスの低下につながりかねません。
今までできたことができなくなる、したいことができなくなるというのは、精神的にも大きな影響を与えます。

痛みやからだの機能低下による生活の質の低下は、「健康寿命」を脅かします。
医療の技術が進歩し、今や人生100年時代に突入しようとしているこの超高齢化社会において、ただ単に寿命を延ばすだけでなく、健康寿命をいかに延ばしていくかがとても大切になってきます。
皆さまがいかに「健康」と感じて生活を送っていけるかが重要なのです。

皆さまにとっての「健康」とは何か、立場・環境・からだの状態・ライフスタイルによってそれぞれ目標や理想が異なります。わたしたちは、皆さまと真摯に向き合い、健康になるためのお手伝いをさせていただければと思います。
病気や怪我をしたら、治すだけではなく、さらにその先の、病気や怪我をしにくいからだ作り、動作訓練、アフターケア（予防医療）や、健康増進を行うところまでが、当クリニックの役割と考えています。
そのためにも、症状がある箇所だけの局所的治療ではなく、生活習慣病を含めた全身的治療、リハビリテーションをはじめとしたトータルケアを、それぞれに合わせたオーダーメイド医療として提供できるよう心掛けてまいります。

少しでも当院での治療で元気になってもらえるよう、皆さまが健康な毎日を過ごしていけるよう、熱意をもって取り組む所存です。

皆さまから愛され、笑顔あふれるクリニックを目指して、スタッフ一同努めて参ります。

皆さまのご来院、お待ちしております。